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秋深し だけど『花まつり』

はじめまして\(^_^=^_^)/ 
「TONTON BLOG」 押しかけスタッフの「ケラアン」です。 どうぞよろしく。
お昼休みや休日のカメラウォーキングで街や旅先の様子をアップしていきます。

 帯広市の三大まつりのひとつ 『第43回 おびひろ菊まつり』 が開催中です。
今年は、夏があまりにも暑い日続きで、秋は来ないんじゃないか?…とも思いましたが、そこは季節も抜かりなく、仕事をし忘れないものですね。(少し出遅れ感はあったなぁ…)

 「三大まつりのひとつ」ということですが、夏の「平原まつり」や冬の「氷まつり」と比べると、お祭りらしい賑やかさというよりも和やかな雰囲気が広がって、お祭りといっても少しかわった雰囲気がします。

 私にとって『菊』の花に対する印象というと、葬儀の祭壇の菊か、毎年この季節に各町村でも行なわれる市町村文化祭で展示される菊花愛好会の栽培した大輪の菊の記憶が強くて、「雄大でステキなお花畑~っ」とは趣が異なり、「愛でる」花と違う気がします。(菊人形というと「犬神家の一族」を思いだす…)
 それでも「いつもの散歩路」に大きなグレーのビニールハウスが並んでいる様子を見ると何だか気になってしまい、数年前から軽い興味で行っています。
 入場料かかります300円。 …まぁ良い。(^。^;)
 外は真っ赤な木の葉がパラパラと舞い落ちる晩秋の寒空。ところが会場のビニールハウスの中は暖かいょぅ(=´ω`)ノ!

 今年の菊人形は、おびひろ動物園のシロクマ「イコロとアイラ」
そして鮮やかな色とさまざまな形の菊の庭。行ってみると菊の印象も変わってきますね。
ひと口に『菊』と言っても種類があるんですね。
そもそも「菊」とはどんな花なのだろう(・_・?)

『菊』いわゆるイエギク(家菊 キク科キク属の植物)
 その始まりは、1500年ほど前の中国でチョウセンノギクとハイシマカンギの交配によって生まれたとされる。秋に咲く短日性植物で、花言葉は「高貴」。
 日本では、観賞用の和菊のほか、西欧に渡って育種された洋菊、食用の品種も含めると多種多彩でバラ、カーネーションとともに国内生産高の多い花卉です。
 すでに平安時代には薬草や観賞用植物として用いられ、宮中では『菊の節句』とも呼ばれる重陽の節句(旧暦9月9日)が明治時代まで行われており、現在でも皇室園遊会が行われています。

 国内での栽培が盛んになったのは、栽培のプロセスの『冬に芽をとり、春に植え、夏に成長させ、秋に観賞する』というところが、稲の栽培と似ているため、広まりやすかったという説があります。
 現在では、全国各地にたくさんの愛好会ができ、秋にはそれらが主催の品評会(菊祭り等)が開かれています。

 デザインや装飾としての活用では、身近なところでは50円玉の図案にも使われていますが、古くは後鳥羽上皇が身の回りのものに施したことから天皇および皇室の紋となったといわれ、鎌倉時代には蒔絵や衣装の文様としても大流行。
 やがて菊紋の使用が、天皇より下賜されたことにより公家や武家の間でも家紋として使用されるようになりました。
 一方、北欧諸国においては、白菊が墓参に用いられることから日本や中国、韓国でもこの影響を受けて、葬儀の際の献花に菊が用いられる様になったのだそうです。φ( ̄ー ̄ )


『第43回 おびひろ菊まつり』は、市内中央公園北側の広場で11月4日(日)までの開催
(開園時間:午前9時~午後4時まで)
※会場内には食事処もありますL(@^▽^@)」


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