めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
パブロフの犬
心理療法作家の矢野惣一氏(著書多数)がブログで次のように述べている。「行動し続けるための秘訣 行動する「時間」と「場所」を決める。- いつも同じ「時間」に、- 同じ「場所」で、行動するようにします。すると、いつの間にか- その「時間」になると- その「場所」に行くと-自動的にその行動をするようになります。つまり、行動が習慣化するのです。習慣化すると何がいいかというと、意志の力を使わずに行動できるのです。自分をパブロフの犬状態にするわけです。」勉強法として書かれたものではないが、これこそが通塾や家庭教師に来てもらうことの利点だと思わず膝を打った。「塾に行ってるけれど、きちんと身になってるのか分らない・・・。分かっている問題でも解説を聞かなくてはならない。逆に分からない問題でも集団授業なのでおいていかれる・・・」「家庭教師は高く、他人を家にいれるのは抵抗がある・・・」などといった思いは誰しも一度や二度ならず感じることである。が、決まった曜日、決まった時間に勉強をする環境を作るという点においては「塾」「家庭教師(ただし、きちんと約束を守れる先生であることが前提)」を利用するのが一つの手。むろん、自分自身で計画通り勉強を出来るならばそれに越したことがないが、そういった習慣をつける手段として外部産業を利用するのはいいことだと自分のことは棚に上げて(ん十年前、複数の塾を渡り歩きことごとく辞めた経験あり)思う今日この頃。
2015/09/13 04:31
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