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小さな国語塾のつぶやき

日本語

歌人、俵万智氏はエッセイで日本語の美しさについて述べている。例えば「花曇り」。桜が咲くころの曇天をさす「花曇り」という言葉を知る前は、憂鬱な気分になっていたが、知った後は風情があると感じるようになったという。日本語は美しいと同時にちょっとしたニュアンスで意味が変わるので難しく、また便利であるとつくづく感じる(日本語のニュアンスの難しさは先日述べた通り)。かれこれ10年以上前のことだが、自分自身において、あらゆることが八方ふさがりになってかなり落ち込んでいた時の友人の言葉がいまだに座右の銘になっている。その言葉とは「為るようにしかならない、ということは言い換えれば、為るようになるってことだよ」と。「~しかならない」というとかなりマイナスイメージがつきまとうが逆に「~になる」とちょっと言い換えた途端に目の前に光が差してきたな気分に!普段ならばさらりと聞き逃してしまうような言葉でも、必要な時に聞くとストンと入り元気づけてくれる。言葉とは丁寧に大切に使いたいもの。

2015/06/27 10:35

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