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小さな国語塾のつぶやき

前後の文脈

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」(福沢諭吉『学問のすすめ』)は、あまりにも有名な言葉であり、人間は平等であることを説いた言葉として引用されることが多い。が、原文では「人にいろいろと差異が生まれてくるのは、学問がないからであるので、しっかり学問を身につけ、人の下にならないようにせよ、学問は大切」と続き、【なんのことはない。学問・知識を功利的に身につけてそれを元手にしていい生活をしようなどというような、いわば、今日の偏差値信仰の走みたいなものである。「すらすら読める論語」加地伸行著】とある。つまり、前後関係やバックグランドが分からず一文、一部分だけ読んだだけではどうしても誤解を招く。「学問のすすめ」に関しては、後世に、ある意味都合よく解釈されており、それはそれで問題ないのだが・・・。国語の小説などにおいては当然一部のみ抜粋の文章が出ており、必ずと言っていいほど冒頭部に小さい字で2,3行のみこれまでのあらすじが書いてある。そのあらすじを見落とすことなかれ!!!いつの書いているように自己判断や思い付きでは解かず、必ず本文、文章の背景を理解すること、そのためには「さりげなく書かれている前文」は大切に!

2015/04/05 13:58

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