めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
KY語と大和語
KY語(ケーワイご)またはKY式日本語は、日本語の文章を略して各単語の先頭のローマ字・数字を組み合わせた略語群。良く知られているのが冒頭の「KY(空気がよめない、空気をよめ)」「JK(女子高生)、常識的に考えて、冗談は顔だけにしろ」「YDK(やればできる子)」など。他にもどんどん増殖中で正直言って略式語を使われると「?」となることが多い。だからこそというべきか?逆に最近になって、「大和語(日本独特の言葉、和歌や雅語として使われる)」がじわじわと人気中で、去年11月に出版された大和語の本が話題沸騰中。三月には別の著者がやはり「大和語」についの本を出す予定。造語が増える一方で昔からの伝統語が見直されるという世の中の動きが興味深い。さて、どの子どもたちも「YDK(やればできる子)」なので、目の前の結果に一喜一憂せず、良い意味での(KY空気をよめない、読まない)になって日々努力してほしいと思う。特に、受験生は泣いても笑っても本試験はもう間近。仮に過去問の出来が悪くても、一喜一憂せずにに最後のまとめに入ってほしい。
2015/02/19 11:28
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