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小さな国語塾のつぶやき

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鎌倉時代に活躍した吉田兼好は「下手でも字は自分で書く方がいい(徒然草第三十五段)」「花は盛りでない方が、月は望でないほうがかえってよい(徒然草第百三十七段)」と説く。それに対して江戸時代の国学者である本居宣長は「玉勝間」の中で、「字は丁寧に書く方がいい」や徒然草の先の内容に対して「さるをかのほうしがいえるごとなくは、人の心にさかひたる・・・・」とけちょんけちょんにこき下ろす。どちらが正しいとは言えないし、それぞれ言い分がありどちらがいいかは「好み」。ただ、直接会えなくても書いたものを読むとその人の性格などを推察でき興味深い。兼好法師は物事の表面のみならず真髄?をみようと試み、それに対して本居宣長はかなり合理的なタイプだと思われる。個人的には本居宣長の意見に賛成だが、皆さんはいかに?

2015/02/18 18:46

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