小さな国語塾のつぶやき
海海海海海
「海海海海海」と書いて何と読むかご存知だろうか?答えは「アイウエオ」。海女(あま)のア、海豚(いるか)のイ、海胆(うに)のウ、海老(えび)のエ、海髪(おご)のオ(海髪とは海藻の一種)だから。むろん、熟字訓なのに、読みを1つずつの漢字に無理やり対応させるのはルール違反で「海苔(のり)」「海星(ひとで)」などはアイウエオには当てはまっていない。でも、言葉遊びとして楽み話題の一つとして知っておくのもあり。さて、海のつく言葉以外にも変わった読み方の漢字が日本語には沢山存在し「秋桜(こすもす)」などは小学生の詩にはよく出てくる言葉。というわけで、今週は小学生クラスでは変わった読みの漢字を学習する予定で、読めるようになったら次は書けるようになることを目標とする。ちょっとしたときにサラサラ~と漢字で書くと周囲から「お!なかなか博識!優秀だ」と思われて株が上がること間違いなし。
2015/06/25 13:14
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