めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
厄年
似顔絵入りの名刺を作成したところ、「欲しい」と言ってくれる方がチラホラと現われ嬉しい限り!友人から「今年は家族に厄年の人がいるから、ぜひ魔除けにしたいので譲って」という声も。むろん「魔除けにしたいから・・・」というのは冗談で純粋に「似顔絵ぜひ見たいし、譲って」ということだとは分かるし、近々差し上げる予定。さて「厄年は災厄が降りかかる」が通説だが・・・。「実力が身についてきた30代は、自分の将来像や方向性が見えてくる時期でもあるため、そのタイミングで迎える厄年を人の役に立てる年齢に達した“厄年=役年”であり一人前になった証」(宗教学者 島田裕巳)と考える説もある。また「厄年=躍年」という説も聞いたことがある。厄年にあたる頃はちょうど仕事上、健康上ともに変化が表れやすい時期なので、いろんな意味で気を付けることは必要だが必要以上に恐れることなく「役年」「躍年」という当て字をも念頭に置きながら乗り切るのがいいだろう。むろん、そこに名刺似顔絵をお守りとして利用していただくのは大歓迎。
2015/03/06 12:56
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