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めむろ国語専門塾
信じる心
「徒然草」第六十八段に次のような話がある。【筑紫(九州北部)に、なにがしの押領使という者がいたが、土大根をよろずにすぐれている薬といって長年、朝ごとに二つずつ焼いて食べていた。ある時、押領使の館の内… 続きを読む>>
2018/04/16 23:33
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「くさめ」「まじない」
鎌倉時代に吉田兼好が著した「徒然草 第四十七段」に「くしゃみ」についての興味深い話が載っている。【現代語訳 ある人が清水寺に、お詣りに出かけた。一緒についてきた年寄りの尼さんが道すがら「くさめ、く… 続きを読む>>
2018/04/14 05:03
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「あいまいさ」を判断する力
「先生!区別と差別の違いって分かりますか?」と突然にS君が切り出した。一瞬ひるみつつも「うーん、はっきりとした線引きは出来ないとは思うけれど敢えて言うならば、単に分けるだけなのが区別で『上から目線』『… 続きを読む>>
2018/04/14 04:10
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「会話」は難しい
お互いに盛り上がる「会話」って本当に難しいと思う。ましてや初対面だと・・・・。ブロ友様である大和橘様が昨日(4月12日付)のブログで「私の教養が無さすぎて同席した初対面のかた(60代男性)と会話にならず『… 続きを読む>>
2018/04/13 15:28
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漢字は謎が多い
漢字には「謎」が多いとつくづく感じる。時代と共に表記が変わったり、下手すると点が減ったり・・・はたまた「当て字」がゆえに読めない言葉もあったり。そんな中、若松若水先生が漢字に関する興味深い記事をお書… 続きを読む>>
2018/04/12 13:38
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「銀河鉄道の父」
最近、ようやく去年の直木賞受賞作品である「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)を読み始めた。読み始めるとついつい止まらなくなってしまうため、なかなか手を出せなかった。まだ読んでいる途中なのだが、やはり「直木… 続きを読む>>
2018/04/11 18:52
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高い授業料
イギリスの歴史家、トマス・カーライルは次のように言ったという。「経験は最良の教師である。ただし授業料が高すぎる」。まさに名言だなあとつくづく思う。頭で理解する(理解したつもり)と実際に経験したことを… 続きを読む>>
2018/04/10 14:58
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上手な「迷惑」≒己の欲せざる所・・・
「論語」の中に「己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)」という言葉がある。意味は「自分がして欲しくないと思うことは、他人にとっても同じなのだから、他人にすべき… 続きを読む>>
2018/04/09 21:17
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「3つのK」
本日付(2018.4.8)朝日中高生新聞、19面に「勉強のやり方」(清水章弘)というコーナーで「三つのK」が紹介されていた。(※清水章弘氏は東京、京都で「勉強のやり方」を教える塾「プラスティー」を経営。… 続きを読む>>
2018/04/08 20:08
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「花月草紙」くすしの先見
「花月草紙」という江戸時代に書かれた随筆がある。作者は松平定信という国学者・・・。8代将軍、徳川吉宗の孫であり「寛政の改革」を行った老中として有名である。さて、その「花月草紙」の中に収められている「く… 続きを読む>>
2018/04/07 02:40
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