PEONY ~若石足療~
脳の発達と、足の親指の不思議な関係
脳の発達と、足の親指の不思議な関係
さくら・さくらんぼ保育研究所では、ハイハイ運動ができない子ども(脳に重い障害がある子ども)について、はだしで過ごさせたり、足の親指を使う運動を自然にさせることで、足の親指が床につけられるように工夫します。
やがて何とかハイハイ運動ができるようになると、今までできなかった積木遊びや砂遊びができるようになり、さらには言葉も口にし始めるのだそうです。
ある研究によると、自分で立つようになる前の赤ん坊のハイハイは、「左足→左手→右足→右手」という順序ですが、歩きだしてからは「左足→右手→右足→左手」という順序に変化するそうです。
前者の動きは、爬虫類や両生類、そして哺乳類に見られるもので、後者は人間を含めた霊長類独特のものなのだそうです(自分はどうだろうと思ったあなた、すぐにハイハイしてみましょう)。
http://gaiapress.horiba.com/jp/exploration/12.html
2015/10/16 09:09
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